原子力発電所の建設

ロスアトムは、エジプトに210億ドルにものぼる原子力発電所を建設予定

エジブトのEl Dabaaの全部で4ユニットの原子力発電所の建設が、2028-2029年までには終えるよう計画され、総額費用は210億ドルにも達すると、ロスアトムの最高経営責任者であるアレクセイ・リハチェフが記者に向けて発表した。 

www.interfax.ru

 

ロスアトムのサイト http://www.rosatom.ru

いろいろな言語に対応していて、SNSもいろいろあり、クリーンなイメージを演出したサイトになっている。

 

ロスアトムに対応する日本の組織は、日本原子力研究開発機構なのだろうか。

少し違う気もするが、よくわからない。

日本、アジアっぽいデザインだと感じるのは、ひらがな、カタカナ、漢字、英語が交じる文字のせいか。

www.jaea.go.jp

森鷗外

新潮文庫で、森鷗外の「杯」「普請中」「カズイスチカ」を読んで、今は「妄想」の途中で小休止。

「百物語」「興津弥五右衛門の遺書」「護持院原の敵討」「山椒大夫」「二人の友」「最後の一句」「高瀬舟」「高瀬舟縁起」も収録されている。

 

作品名の「カズイスチカ」は、ラテン語で、患者についての臨床記録、の意らしい。

 

目前には広々と海が横たわっている。

そんな一文で始まる「妄想」の中には、「しかしその西洋人の見解が尤もだと承服することは出来ない」とあったり、明治の改革論や元の木阿弥論などが出ていて、今と大して変わり無い社会状況のようで、感慨深いものがある。

風邪

寝込みたいのに、カフェで読書した。

持参したレポートの再提出や明日の仕事の準備は、

気が進まなくて、

やらずにいた。

最近ご飯も美味しくない。

 

自分を労わることを忘れると憂鬱になる。

 

ちゃんと美味しいご飯を作って、

身の回りも整えて、

ゆっくり、

あったかくしていることを心がけたい。

 

今日は、久しぶりの日没前帰宅。

静かな時間を楽しもう。

森鷗外

新潮文庫で、森鷗外の「舞姫」「うたかたの記」「鶏」を読み過ごし、

現在は「かのように」を読んでいる。

 

他に「阿部一族」「堺事件」「余興」「じいさんばあさん」「寒山拾得」「附寒山拾得縁起」も収録されている。

 

1884-1888(明治17-21、鷗外22-26歳)留学や1899-1902(明治32-35、鷗外37-40歳)小倉赴任時の見聞が小説の素材として随所に見られる。

鷗外が留学先や赴任先で引きこもっていなかったろうことがわかる。

 

「堺事件」「余興」「じいさんばあさん」「寒山拾得」「附寒山拾得縁起」も読んだ。

「附寒山拾得縁起」は、鷗外と子供の問答が想像されておもしろい。

「堺事件」は、地名や人名、歴史、漢字などが難しく読みやすいわけではないが、切腹前夜や切腹時の様子がわかるように書かれていて怖かった。

「余興」「じいさんばあさん」「寒山拾得」は短篇で読みやすい。

残る「阿部一族」も読み終えたい。

『雁(がん)』

森鷗外の『雁』を読んでいる。

1911-1913年に文芸雑誌「スバル」に連載されたものらしく、1890年発表の『舞姫』より読みやすい。

地名がたくさん出てくるので、小説に従って、無縁坂とか不忍池とか散歩した人も多いだろうと思う。