教育

空気の発見

三宅泰雄氏の『空気の発見』(角川ソフィア文庫)を読んだ。 板倉聖宣が提唱していた仮説実験授業の読み物を読んだ時の感じに似ていて、科学史の面白さを感じた。ただ初学者向けなので、もっと詳しく知りたい時は別の本をいろいろ読んでみるのがいいのだろう…

大村はま

大村はまの「日本の教師に伝えたいこと」を読んだ。 250ページ程で4時間くらいで読んだ。 ナボコフの作品もこのくらいの速さで読めたらいいのにと思った。 大村はまさんの実践については、大学の時に聞いたことがあって、賛否両論あるようだが、今でも古く…

言葉の力を信じられるか

これからの時代に求められる国語力について−II これからの時代に求められる国語力を身に付けるための方策について−第1 国語力を身に付けるための国語教育の在り方 上記の文章は、平成16年2月3日付けの文化審議会に出された文章のようだ。 これからの時代に…

自己評価

先生の評価の付け方、学校の成績のあり方が云々されるけれど、 実際では、 学ぶ人自身、生きていく人自身が、 どれだけ成長したのか、 理解したのか、 できるようになったのか、を 自分で実感し、喜びとして感じられることの方が大事だと思う。

教育における科学的根拠

ある方法を繰り返し用いて、効果があるか、ないか調べる。 学校へ来ることが、児童生徒にとって、有意義かどうか調べる。 有意義とは、楽しいかどうか、役に立つかどうか、ということか。 役に立つとは、将来の収入や成功につながるということか。 有意義の…