蜻蛉日記144

春雨煙る旧暦二月の朝、 夫・兼家が妻・道綱母の家から出ていく時の描写。 出衣(いだしぎぬ)にしたり、 朝ごはんはいつも食べないからいらないよ、 と言ったりするのが、 今とあまり変わらないような気がする。 更級日記、土佐日記、蜻蛉日記などを読むと…

変化

1か月前とは違う場所にいる。 住んでいる場所は同じだけれど、 季節も、景色も、変わった。 見慣れない景色に、安心する。 吹雪の中、ただ歩いたことも思い出す。 同じ道を引き返したくないから、歩いた。 歩いて、道や町を覚えた。 その時の景色や感じを、…