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日記

和泉式部日記16

和泉式部の歌に、敦道親王返歌5首。 初句が同じでも違うから、いろいろな人が読むのを聞くのは楽しい。 けれど、会えずに歌のやりとりばかりでも、辛かろうと思う。 秋のうちは朽ちはてぬべし ことわりの時雨にたれか袖はからまし ー 秋のうちは朽ちけるも…

和泉式部日記11

敦道親王が、和泉式部宅を訪れ、彼女がいるところまで、前栽のなかを歩きながら口ずさむ歌、 わが思う人は草葉の露なれやかくれば袖のまづそばつらむ 露の意味が、はかなさや絶望のようなものから少し離れていて、惹かれた。 露が掛かると袖が濡れることと、…

蜻蛉日記144

春雨煙る旧暦二月の朝、 夫・兼家が妻・道綱母の家から出ていく時の描写。 出衣(いだしぎぬ)にしたり、 朝ごはんはいつも食べないからいらないよ、 と言ったりするのが、 今とあまり変わらないような気がする。 更級日記、土佐日記、蜻蛉日記などを読むと…

蜻蛉日記

『蜻蛉日記』の上巻の一部を読んだ。 初め、読んでいて辛い内容が続いた。 しかし、途中、 特別で、愛おしい時間もあった。 1000年以上も前の日記である。 今とは異なったり似ていたりする貴族の生活ぶりに触れる。 双六も庭の草花も楽しそう。 彼らの振る舞…

『土佐日記』2/11、山崎の橋・相応寺のほとりでのある人の歌 さざれなみ よするあやをば あをやぎの かげのいとして おるかとぞみる 技巧的なことは何であれ、そんなに好きではないのだけれど、 川に映った柳と川に立つさざ波を、経糸(たていと)と緯糸(ぬ…

『土佐日記』に限らず、古典を読んでいると、鳥や植物、自然や生き死にがもっと近くにあるような気がする。 大人になっても自然をよく知らない自分を恥ずかしく思ったり、残念に思う。 鳥の声を、アプリ「鳥ナビ 初夏」で聴いてみる。普段使わない頭の部分が…

土佐日記

『更級日記』の数段を読み終えて、『土佐日記』を読み始める。 活字ではなく、写本を書写しながら読めたらいいなと思う。 定家本 国立国会図書館デジタルコレクション - 定家本土佐日記 : 尊経閣叢刊. [本編] 為家本 土左日記 文化遺産オンライン

風香調(ふこうじょう)

『更級日記』の62段に出てくる、春の夜に琵琶で奏でる風香調を調べたら、こんなウェブページが出てきた。 平家物語の音楽その2─平安・鎌倉時代の雅楽はこんな曲!? ─|伝音アーカイブズ|日本伝統音楽研究センター その中の曲が、春の歌ではないようなのだ…