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徒然草75段

「ただあくせくすることなく、ひとりでいるのがよい。(中略)まだ誠の道を知らないとしても、種々の関係から離れ身を閑かにして」云々と続く。 何かにとらわれて、求めてもわからないことにあくせくして、 何もできず、ただ消耗していた。 深呼吸できる余裕…

伊勢物語

主人公の実男(まめをとこ)は、 心惹かれた女には本気で思いを寄せていく。 そして、その都度、 自分の思いに誠実な行動を起こす。 誰に、何に対して、 誠実であろうとするのか。 自分なのか、人なのか。 随分人生は違って見える。

今昔物語集

電車の中でうっかり落としたようで、忘れ物取扱所まで引き取りに行った、角川のビギナーズ・クラシックス『今昔物語集』を読み終えた。 見つけて届けてくださった方、本当にありがとうございます。 俗世を生きる人の生き様や価値観が、今と同じだったり、違…

竹取物語

「なんでふさることかし侍らむ (どうしてそのようなことをいたしましょうか)。」 と言って、 結婚を拒否し、 男を翻弄するかぐや姫のお話を、 角川のソフィア文庫で読んでいる。 弱くない女性だ。 竹取物語は、短めなので、全文通読に手が届きやすい。 現…

矛盾

矛盾は、 どんな盾(たて)も突き通す矛(ほこ)があるよ、 どんな矛も防ぐことができる盾もあるよ、 と言いながら商売する男の話から出た故事成語。 論理の辻褄があっていないことをいう。 『韓非子』の難勢篇(慎到が主張する「勢い」についての考察)にあ…

韓非子:説難(ぜいなん)

説くことの難しさは、 自分の考えを伝えることの難しさではなく、 相手の心に合うことを説く難しさ。 読書はまだ途中。 韓非は、その難しさをどう越えていくのかも丁寧に考えているようだが、 結局彼は李斯の毒を飲んで死んだ。 李斯は、篆書や度量衡の統一…

菜根譚

前集と後集があるのも知らず、菜根譚を買ってから、ちょっと読んで1年以上放置していた。 やっと再び手にとって読めるのはとてもうれしい。 昨日の夜は布団に入って寝る前の読書。 久しぶりのこと。 ありがたい。

休日

4時過ぎに目覚め。暗い。 再び目覚め。明るい。おはよう。 ご飯を炊き、カレー作る。 写経。Duolingoでロシア語とフランス語。 暖かいから、灯油買うのをやめて、灯油缶片付け。 外出の機会を失う。きっとまた寒い思いをする。 集英社ヘリテージシリーズの…

方丈記

方丈記の冒頭に「これをまことかと尋ぬれば」という言葉がある。 「これが本当かと調べてみると」昔のままの家はまれで、川の流れも、人も、住まいも、自然も人事も全て無常である。そしてそれがどこから来てどこへいくのか、何故なのか、知らない、と長明は…