今日は、ロシア国立図書館、トレチャコフ美術館(旧館)、アレクサンドロスキー公園を訪ねた。
図書館では、図書カードを作ってもらって入館した。
奥の建物で、登録カードに、名前、国籍、誕生日、最終学歴、職業、勤務先、住所、電話番号、メールアドレス、パスポート番号を記入して裏面にサイン。その後、その場でパスポートも見せて、写真撮影すると、程なく図書カードが渡される。
手前の建物に戻り、カードをかざして入館。コートを預け、手に持っていたガイド本や地図も預けて、再度、入館の確認。何かの用紙を渡され、帰る時その用紙はスタンプを押され回収された。
本を読んだり、借りたり、探したりする仕組みがわからない。開架していると思われる本をパラパラめくって、読書室をのぞいて帰って来た。
国際交流基金が関わっている源氏物語のロシア語訳もあった。ゴーリキーの書簡集がたくさん並んでいた。外国語を習得するのに、まとまった手紙を読むのは良い方法のような気がした。
わくわくしながらゆっくり本を読む時間を大切にしたい。
日本語、ロシア語、フランス語、英語の本を楽しみたい。
そのための時間を見つけて頑張りたい。
美術館では、カンディンスキーを見忘れて出てしまった。
大きな絵を、いくつもの部屋の柱と床を枠にして見るのは初めてだった。
公園を抜けて、ホテルへ戻る。
部屋にキーを忘れたことに気づいて、フロントでスペアキーをもらう。
部屋はまだ清掃前。部屋で休んでいると係りの人が来てくれたので、少しだけ掃除を頼んだ。トイレの使い方も確認のため聞いてみた。
やはりロシアのトイレでは、紙を水と一緒に流さない。隣のゴミ入れに捨てる。