食べる

当たり前だけど、食べることは大事だし、大切。

最近改めてそう思う。

いろいろなものを食べたり、作って食べたりするのも楽しい。

 

煮干しや昆布、かつお節から出汁をとったおみそ汁。

みそは豆みそと米みそを合わせて作る。美味しい。

みそもだしも実もいろいろあるから、いろいろ試してみたい。

 

機織り

機織りでストールを織った。

初めての体験。

 

機織りは先史時代からのものらしく、足踏みもイスラム世界では1200年くらい前からあったらしい。日本ではいつ頃からなのだろう。

糸を紡ぐのも、染めるのも、布を織るのも、着物・服を作るのも、やはり言うまでもなく画期的なことだと思う。

いろいろな技術に支えられて今の生活がある。

知らないことが多い。

魅惑者

出淵博訳『魅惑者』を読み終えた。

『ロリータ』に似ているが、短編で男性の思惑に関わる描写が大半。

ナボコフの息子による「『魅惑者』という題の本について」と「訳者あとがきー作品と生涯」なども所収。

出淵氏による作品解説はナボコフ初心者にもおすすめ。わかりやすいと思う。

 

最近読んだナボコフ作品は、

富士川義之訳『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』

大久保康雄訳『ロリータ』

加藤光也氏訳『ベンドシニスター』の1

小笠原豊樹訳『四重奏/目』

 

もっと速いペースで、内容も含め色々なことを覚えて、作品をしっかり区別して読み続けられるようにしたい。

内容を忘れてたり、内容が作品をまたいで混じってしまったりしていることに、毎度毎度がっかりしている。

 

引っ越した

久しぶりに引っ越した。

まだ新しい住まいになれないが、荷物や立ち居振る舞い、暮らしぶりを見直したり、最近の引っ越し事情を知るにはよい機会だった。

今日は台風到来。そっと暮らす。雨風をしのげる場所があるのはありがたい。

 

お盆休み、仕事から離れてみると、改めて、漠然とであるが、世界は広いなぁと思う。

四重奏/目

休み休み読んでいるので、どこまで読んだか、どんな内容だったか忘れてしまいながら、思い出しながら読んだ。

私は読書していても他ごとを考えてしまうことが多いので、うっかりすると、どこにいるのかわからなくなるようなことが多い。ナボコフの場合は、特にそう。

日本語訳で読んでいるから原文の感じがわからなくて残念だが、描写が細かいな、これってなんのこと?などと思っているうちに読んだことを忘れてしまうから、何度か戻って読んだりすることもある。

私が知らないだけかもしれないし、うまく言えないが、ナボコフの言葉は、1つ1つの歩幅が言葉に比して大きい気がする。

 

大村はま

大村はまの「日本の教師に伝えたいこと」を読んだ。

250ページ程で4時間くらいで読んだ。

ナボコフの作品もこのくらいの速さで読めたらいいのにと思った。

 

大村はまさんの実践については、大学の時に聞いたことがあって、賛否両論あるようだが、今でも古くない主張だと感じた。

決して「上手」でなくとも、身の回りにあることを丁寧に、大切にすることが大事だと感じた。

アイヌ語アイヌの精神世界に改めて興味をもった。