公職追放解除

山川出版社の高校生用教科書「詳説 日本史B 改訂版」(2006年文科省検定済み、2009年3月5日発行)を、やっともうすぐ読み終える。

 

第二次世界大戦・太平洋戦争が終わったところまでを読み終えた時は、胸が苦しかった。

今は60年安保と岸内閣総辞職池田勇人内閣の所得倍増、佐藤栄作内閣のあたり。

第二次世界大戦が終わってしばらく経つが、まだその余波の中にいるような気がすし、世界情勢も戦後の混乱から新秩序に向けてまだ動いている途中のような気がする。

 

岸信介鳩山一郎石橋湛山は、公職追放解除で政治に戻ってきた人たち。

岸の実弟佐藤栄作、岸の長女が安倍晋三の母親。

吉田茂の三女が麻生太郎の母親。

安倍内閣は、2006.09〜2007.09と2012〜現在まで。

なんども改造されているようで、現在はこちらの人たちがメンバー。

第4次安倍内閣 (第2次改造) - Wikipedia

 

定額給付金の申請書が両親の家に届いたらしい。

氏名・捺印・生年月日・現住所・連絡先・銀行口座を記入して提出すると、もれなく1人10万もらえるというのは、なんとも不思議な感じ。

書類の不備等確認のための事務要員の増強もある。巨額のお金が動く。

巷ではレジ袋の有料が、徐々に始まっている。

三猿

「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿。

 

日光東照宮(創建1617年、主祭神徳川家康)は、派手でゴテゴテしか感じがして、今まで関心が持てなかったけれど、彫刻に込められた意味や物語に興味がわいた。

 

そういえば、二条城(築城年1603年、築城主:徳川家康)の彫刻もすごかった。

裏と表と違う図柄だったりして、よく考えるなぁと感心する。

 

日光東照宮ホームページ|境内案内

二条城の歴史・見どころ | 二条城 世界遺産・元離宮二条城

 

川柳

山川出版社の高校生用教科書「詳説 日本史B 改訂版」(2006年文科省検定済み、2009年3月5日発行)を読んでいる。

今は「第8章 幕藩体制の動揺」の「3 化政文化」あたり。

テレビドラマ「JIN -仁-」に影響されて、手元にあった歴史の教科書を読み始めたわけだが、江戸の人たちはほんとに勢いがいいなぁと感じてしまう。

文字資料もたくさんあるのだろうから、人々の様子も、江戸以前よりもよりわかりやすいのだろうけれど。

ふと、江戸の人が今の世の中を見たら、どんなことを思うだろうと思った。

 

教科書p216に紹介されていた川柳をメモ(『俳風柳多留』)しておく。

機会があれば、もっと読んでみたい。

 

侍が来ては買ってく高楊枝

役人の子はにぎにぎを能く覚え

芭蕉翁ぽちゃんと云ふと立ちどまり

五右衛門はなまにえの時一首よみ

かみなりをまねて腹掛やっとさせ

 

歴史を読んでいると、徴税と治安の政策はいつも要。

時の政権は、政権維持のために政策を行うのであって、世のため人のためではない気がする。

ちょう

雨の中、アゲハチョウが針葉にとまっていた。

午後、気がついた。

雨宿りをしているのかな、とも思った。

羽化したばかりなのかな、とも思った。

 

夜になってもじっと止まっていた。

一人(一匹、一頭)で、同じところに、じっととまっていた。

生まれたら、なんであれ、一人で生きて行くものなのかもしれない、とも思った。

日本史

山川出版社の高校生用教科書「詳説 日本史B 改訂版」(2006年文科省検定済み、2009年3月5日発行)を読み始めた。

まだ「律令国家の成立」あたり。

歴史、特に古墳や埋葬、戦、仏像・曼荼羅・地獄絵などに関することは、大人になってもなんだか怖くてダメで、できるだけ昼間読むことにしている。

なんとなく読んでいるだけだが、アニミズム的なものは現代でも相変わらず残っているので、祀り方・祈り方はあまり変わっていない気がする。

埋葬、葬い方は、ここ数年で随分変わってきているような感じがする。

今日は、昨日の続きで、

啓林館の「高等学校 地学Ⅱ 改訂版」(H22年度版)をぱらぱらと読む。

旅をして、いろいろな地形を楽しんでみたいと思う。

 

臆病なので、池や洞窟なんかは一人で行けないし、

車の運転も得意ではないので、人知れないところや急で狭い山道も行ったことがない。

富士山もいつ噴火するかわからないから恐くて登れない。

電車で行けるようなところへしか、行ったことがないので情けない。

水や海が怖いので、まわりが全部水だと途方もなくなってしまうが、島の自然や暮らしにも興味はある。

日本の島の一覧 - Wikipedia

 

COVID-19が落ち着いたら、どこかへ行きたい。

地学

今日は、昼間、だらだらと過ごした後、

夕刻あたりから、啓林館の「高等学校 地学Ⅰ  改訂版」(H22年度版)を読んでいた。

古代の文字を読み解くのも大変だが、文字もない46億年前とか138億年前とかをよく調べたなぁと、毎度のことだが感心する。

海底や海洋、気象についても、正確に知るには日常的な気づきからとても専門的なことまでを知らなければならない。

つくづく私は呑気に生きて・生かされているなぁと思う。

 

今日は雨の中少し散歩した。

シロツメクサほか少しの雑草を携帯で撮ってみた。

写真より生の方が良かった。