雨。 休暇をとって自宅でのんびり。 ベランダの壁の上に落ちる雨が弾かれて飛び散るさまを見ている。 きれいだしおもしろい。 ぶつかって思わぬ方向へも飛び散る。 引っ越してから自宅でこんな風にのんびりするのは初めて。 おかげさまでありがたい。 私の力…

カメラ・オブスクーラ

貝澤哉訳・ナボコフの『カメラ・オブスクーラ』をやっと読み終えた。ナボコフがロシア語で書いた初期(1932-33)の作品のようだ。 盲目ぶり・間抜けぶりを笑い物にされたまま死んでしまった主人公のありようには身につまされるものがあった。 「見る・見られ…

言い方

「そんな言い方はない」。 しかし、どんな言い方であっても、言わんとしていることは同じだ。 いや違うのだろうか。 「あの人が言うなら」 同じことでも、言う人によって、聞ける時と聞けない時がある。 信頼関係がないと、何を言ってもダメだと言う。 しか…

敬語

フラットな時代、敬語は丁寧語でいいのではと思って生きてきた。 しかし、最近気をつけて聞いていると、世間では尊敬語の使用が圧倒的。 「おみおつけ」のような現象なのだろうか、とも考えた。 「おつけ」では丁寧さが足りないから丁寧さを加えるために「お…

アンドレアス・ショルの声

カウンターテナーのアンドレアス・ショルの声がとてもきれいだ。 www.youtube.com これはとても若い時のヘンデルのオンブラ・マイ・フ。 www.youtube.com これはThe Idan Raichel Projectというグループとのコラボレーション。 ドイツとイスラエルの国交50周…

絶望

貝澤哉さん訳のナボコフ『絶望』を読んでいる。 残りは10章と11章。 本当ではない話を次から次へと書けるのはすごいと感心する。 今回はロシア語からの翻訳らしい。 年末は、苔寺目的で、嵐山や松尾大社、鈴虫寺など京都の西へ寄った。 予備知識なしでふらっ…

ホットケーキ

ホットケーキを作ってみた。 昨日は失敗した。 粉を先に入れたし、だから、後から入れた牛乳が卵は十分かき混ぜたとは言い難い。 牛乳も調子に乗って多めに入れて、クレープのようになった。 二度目の今日は、卵の白身を先にあわ立てて、牛乳入れて、黄味を…

食べる

当たり前だけど、食べることは大事だし、大切。 最近改めてそう思う。 いろいろなものを食べたり、作って食べたりするのも楽しい。 煮干しや昆布、かつお節から出汁をとったおみそ汁。 みそは豆みそと米みそを合わせて作る。美味しい。 みそもだしも実もいろ…

機織り

機織りでストールを織った。 初めての体験。 機織りは先史時代からのものらしく、足踏みもイスラム世界では1200年くらい前からあったらしい。日本ではいつ頃からなのだろう。 糸を紡ぐのも、染めるのも、布を織るのも、着物・服を作るのも、やはり言うまでも…

魅惑者

出淵博訳『魅惑者』を読み終えた。 『ロリータ』に似ているが、短編で男性の思惑に関わる描写が大半。 ナボコフの息子による「『魅惑者』という題の本について」と「訳者あとがきー作品と生涯」なども所収。 出淵氏による作品解説はナボコフ初心者にもおすす…

引っ越した

久しぶりに引っ越した。 まだ新しい住まいになれないが、荷物や立ち居振る舞い、暮らしぶりを見直したり、最近の引っ越し事情を知るにはよい機会だった。 今日は台風到来。そっと暮らす。雨風をしのげる場所があるのはありがたい。 お盆休み、仕事から離れて…

四重奏/目

休み休み読んでいるので、どこまで読んだか、どんな内容だったか忘れてしまいながら、思い出しながら読んだ。 私は読書していても他ごとを考えてしまうことが多いので、うっかりすると、どこにいるのかわからなくなるようなことが多い。ナボコフの場合は、特…

突き指

突き指した。 とても痛い。 なってみないとわからないものだと改めて感じる。 人の痛みを理解するのは難しい。

大村はま

大村はまの「日本の教師に伝えたいこと」を読んだ。 250ページ程で4時間くらいで読んだ。 ナボコフの作品もこのくらいの速さで読めたらいいのにと思った。 大村はまさんの実践については、大学の時に聞いたことがあって、賛否両論あるようだが、今でも古く…

ベンドシニスター

加藤光也氏訳のナボコフ『ベンドシニスター』の1を読んだ。 文章は2019年でも違和感なく、場所は特定されない感じ。 ロシアとかフランスとかドイツとかアメリカのどこかの町の景色という感じがしない。今まで読んだナボコフの外国感がほとんどない。 訳者の…

いいところ

誰にでもいいところがあるとわかっていても、それを自分に当てはめられない時がある。 今もそんな時。自分のいいところを考えたい。 ・遅刻しません。 ・丁寧な言葉を使います。 ・掃除をします。 ・洗濯もします。 ・ご飯も作れます。 ・欲張りません。 ・…

ロリータ

ナボコフの大久保康雄訳『ロリータ』を読み始めた。 まだ、第一部の9。 全部が厚めの文庫1冊に収められていて、 「はじめに」があって、 第一部は33、第二部には36の区切りがあって、 「『ロリータ』について」があって、 訳者の「解説」がある。 作家…

セバスチャン・ナイトの真実の生涯

ナボコフの富士川義之訳『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』をやっと読み終えた。 思っていたよりも読みやすかったが、「解説」を読むと、浅い読書だったと気づく。 2月3月は比較的時間があったので、読書も含めいろいろなことをしよう!と思っていたが…

ブラウニー

ブラウニーはお菓子の名前だと思っていたが、妖精の意味もあるらしいことを知った。 富士川義之氏訳のナボコフ『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』の中に出てくる(文庫p128)。 久しぶりにゆっくり静かに読書しようと思っても、すぐ気を散らしてしまう。 …

ロシアにおける日本年 日本におけるロシア年

現在、世界のオペラ事情はどうなっているのか、と思い立ち、イタリア・ドイツ・フランス・ロシアの劇場ホームページを見ていると、サンクトペテルブルクのマリンスキー劇場コンサートホールで、2019年3月9日のお昼から「夕鶴」があると知った。 www.ma…

歌う理由

たまたま声楽を学ぶ機会に恵まれた。そして自分自身に歌う理由がないことに気がついた。 最近、近くにある公営のスポーツセンターで、ストレッチをしたりマシンをこいだりしている。長くはやらないけれど、続いている。体がほぐれると気持ちいいから続いてい…

ロシア美人

ナボコフの『ロシア美人』という短編集を読み始めた。 ロシア語が原作で、英語に翻訳されたものの翻訳。 13編の短編があって、 「ロシア美人」と「レオナルド」と「動かぬ煙」を読んだ。 仕事に行く前に読むと、少し心が軽くなる。 細かい部分の描写や些細な…

ロシアの「縦書き」カレンダー

こちらは、日本で見かけるカレンダーと同じ横書き風のカレンダー 。 上段に月名と曜日名がある。左から順に、月火水木金土日。 「横書き」カレンダー そしてこちらが、日本ではあまり見かけない縦書き風のカレンダー。 左端に曜日名がある。上から順に、月火…

ロミオとジュリエット

中野良夫(1903-1985)さん訳の『ロミオとジュリエット』を読んでいる。 1600年頃、日本なら江戸時代になる前の頃の作品。 仲違いをしている両家の娘と息子が愛し合い、亡くなる。 そしてその後、両家は和解。 有名な話だ。 亡くなる前に和解できなかったも…

冬のサンクト・ペテルブルク

冬のサンクト・ペテルブルク www.facebook.com 2017年の3月に見た景色が思い出されて、恋しくなる。 またいつか行きたい。

空騒ぎ

ベアトリスは、シェイクスピア(1564-1616)の『空騒ぎ』に出てくる女。 あー言えばこー言う女で、最初は慣れないけれど、漫才の掛け合いのようで面白い。 皆が嘘・騙し合いに加担して、話が複雑になっていく。 まだ途中なので、どう話がほぐれるのか、楽し…

じゃじゃ馬ならし

序劇のある(劇が劇の中にある、劇を観ている人が劇の中に設定されている)ことがが新鮮だった。 カタリーナ(乱暴な?強い?女)をペトルーキオー(鷹揚な?強い?欲得づくの?男)が策を講じて飼いならしていくような場面、そしてその結果飼いならされて変…

ご飯

年末なので、冷蔵庫の中を片付けながら、何か作って食べている。 食べきれなくて冷凍していたトマトと柿と市販のルーでカレーを作って食べた。 捨てずに、美味しく食べられたので、よかった。 食事よりも仕事を優先して、毎日が慌ただしく過ぎていく。 いろ…

サハリン島

チェーホフの『サハリン島』を読み終えた。 よく遠いところまで行ったと感心する。 また、よく統計や資料にあたり、詳細をまとめたと思う。 1890年4月19日モスクワを汽車で出発、7月11日サハリンのアレクサンドロフスク上陸、10月13日サハリンのコルサーコフ…

引くと足す

毎日、タスクや用事、必要なことを片付ける。 引き算をしている感じ。 かき分けて進んでも、好きなところへは行けない感じの毎日。 足し算の毎日はどんなだろう。