中国

貞観政要

唐の歴史家呉兢(ごきょう)編纂の 『貞観政要(じょうがんせいよう)』は、 太宗李世民(598-649)と臣下たちの問答で、 全10巻40篇で、問答数は約280条。 私が読むのは、その内のごく一部、47条の抄訳。 太宗李世民は、 王羲之の書を愛して蒐集した人、と…

琴柱のない琴が、『うつほ物語』の中でどう弾かれていたのかわからない。 舞の様子も依然わからない。 次の古琴の演奏や説明に近いものなのか。謎のまま。 m.youtube.com m.youtube.com

詩経

『詩経』のいくつかを読み始めた。 なぜかドキドキしている。 繰り返しや呪術的な意味、解釈の変遷などに触れることが楽しい。 桃もただ美味しいだけじゃない。邪気を払う神木。 静→靖、愛→曖など、仮借を踏まえた理解も興味深い。 解説は牧角悦子さん。 現…

中国の書

こちらは、サンフランシスコにあるアジア美術館の紹介ビデオ。 Appreciating Chinese Calligraphy | Asian Art Museum | Education 出だしの言葉は、Mi Fu、つまり北宋末を生きた米芾(1051-1107)のもの。 「私には健康や高貴な位への欲はない。私のただ唯一…