韓非子:説難(ぜいなん)

説くことの難しさは、

自分の考えを伝えることの難しさではなく、

相手の心に合うことを説く難しさ。

 

読書はまだ途中。

韓非は、その難しさをどう越えていくのかも丁寧に考えているようだが、

結局彼は李斯の毒を飲んで死んだ。

李斯は、篆書や度量衡の統一などに貢献したが、最後は殺された。

権謀術数のせめぎ合いに改めて驚く。