10:45ごろホテルを出て、19:00ごろホテルに戻った。
まずトロリーバスに乗って、蜂起広場駅(モスクワ駅)へ。
バスに乗ると、車内にいる係の人が乗車券のない人には声をかける。
行きたい場所を言って、40ルーブル(80円程)乗車券を買った。
目的のバス停に着きそうになると、私の方を向いて「ここで降りるんだよ」と教えてくれた。
モスクワ駅の周辺を軽く見学して、
ネフスキー大通りを、エルミタージュ美術館の方へ戻る。
フォンタンカ運河にかかるアーチニコフの橋を越えて、すぐ左に折れ、運河沿いを歩く。
ワガノワバレエアカデミーのある建築家ロッシ通りを通って、
アレクサンドリンスキー劇場、オストロフスキー広場を見ながら、ネフスキー通りを地下道を通って越える。
サドーヴァヤ通りに入って、ネヴァ川へ向かう。
ミハイロフスキー庭園やマルス広場を左手に見ながら、
(マルス広場で目を引いた植物。名前はわからない)
トロイツキー橋に出る。
大きすぎで、怖かった。立ち止まるのも怖い。
なぜこの橋は、重くて長くてこんなに大きいのに、倒れたり、落ちたり、壊れたりしないんだろうと思う。
(遠く向こうに見えるのがトロイツキー橋)
ロシアにはそういうことを感じさせる建造物が多い。
日露戦争で勝ったのが不思議だ。
ペトロパヴロフスク要塞はチケットを買わなくても、通り抜けられるようだが、
5つの建物への入場券600ルーブルを買った。
途中のトイレ利用は30ルーブル。
1703年〜1918年のサンクト・ペテルブルグの歴史を展示している司令官の家やペトロパヴロフスク要塞の歴史を展示しているネフスキーの壁では、歴史があって今があることの大切さを再認識させられた。
聖堂では、歴代の皇帝たちの棺がたくさん並んでいることに衝撃を受けた。
トゥルヴェツキー・ヴァスチオーン政治犯収容所の見学も沈んだ気持ちになった。
イワン5世のラブリン(半月堡)は、うっかり通り過ぎて行かなかった。
現在も稼働中の造幣局の横を通り過ぎて、
やっと要塞の外へ。
あとは、エルミタージュ美術館の方まで、
雪が降る、というより吹く中、橋を2つ越えて、写真を撮りながら、歩く。
地下鉄で再び、マヤコフスキー駅(蜂起広場駅、モスクワ駅)へ。
そして、再び、今度は、エルミタージュ美術館に向かってネフスキー大通りの右側を、お店を探しながら歩く。
見つけて店内へ。
シベリア風ペリメニ5つ(140ルーブル)とジャガイモとキノコのペリメニ5つ(130ルーブル)、クリーム(30ルーブル)はスメタナ、コーヒーはアメリカン(90ルーブル)を頼んだ。
ペリメニはスープに浮かんでくるものと思っていたが、違っていた。
でも美味しかった。食べに来てよかった。
帰りは再び歩いて帰る。
今日も歩いた。何回か同じようなところを歩くと、地図なしでも歩けるようになるのがうれしい。違うものも見えてくる。
土曜日なので朝から家族連れが多かったし、夕方も人通りが多かった。
本屋さんも混んでいた。