自宅に戻り、洗濯や片付けをほぼ終えた。
今回の旅のテーマは、
旅行会社を介さずに、
自分で手配して行くこと、
無事に帰ってくることだった。
何とかそれができたのでよかった。
私にでもそれができる社会になっていることを確認した。
ロシアでは、2018年FIFAワールドカップが開催される。
BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国)の発展や協力関係、世界での立ち位置は、日本(の報道)以外の立場から見ると、先入観や偏見を外して見るとどんな風なのだろう。
サンクトペテルブルクで立ち寄った本屋さんでは、経済に関する棚が比較的盛況だった。地下1階へ降りて行くと、歴史、偉人伝、経済、数学、哲学といった感じで棚が並び、さらに奥に心理学や自己啓発本、別のセクションには理学、医学、看護学などの棚があった。
2階は海外文学やロシア文学。
モスクワで立ち寄った本屋さんは、曜日の関係だろうか、サンクトペテルブルクよりも空いていた。
もう少し、ロシアの社会に踏み込んで世界を見てみたい。
ロシアは多民族国家である。
アメリカ合衆国も、フランス共和国も、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国も、ブラジル連邦共和国も、政策の差はあるが、さまざまな文化を内外に持っている。
改めて、政治や文化、習慣、美術や建築、気候や暮らし、幸せや喜び、音楽や文学など見聞きするさまざまなことについて横断的に興味を持てたよい旅だった。