ロシア外交:シリアと国連
米国連大使は、シリア情勢の責任はロシアとイランにあるとした。
アメリカの国連大使ニッキー・ヘイリーによると、テヘランとモスクワは、アサドの犯罪に適切な方法で応えていない。
アメリカ合衆国国際連合大使のニッキー・ヘイリーは、金曜日、国際連合安全保障委員会の会議で中で、イランとロシアはシリアの情勢に責任を負っている、と述べた。
彼女の言によれば、テヘランとモスクワは、バシャール・アサドの犯罪に適切な方法で応えていない。
「シリアにおける政治体制のみが、化学兵器攻撃について責任を負うのではない。イラン政府もまた、シリアの独裁者を長く保護したことによって、大きな責任がある。イランは、シリアでの流血において、著しい役割を演じ続けている。」と、ヘイリーは国連安保理委員会の会議で述べた。
彼女の言によれば、「ロシア政府もまた、著しい責任を負っている」。
「毎回、アサドがレッド・ラインを越える度に、ロシアが彼を保護する。そしてそれがアサドを強化し、そのアサドの強さが甚大な死に繋がっていく。」と、彼女はつけ加えた。
ヘイリーは述べた。「ワシントンは、シリアへのロケット攻撃を行う全権を持っている」と。
記事を訳しながら思い出すことは、
どんな攻撃にも大義名分があること。
そして、その大義名分は、行動すべての説明にはならないということ。