詩経:王朝の始祖

大雅(たいが)・生民之什(せいみんのじゅう)・生民

后稷(こうしょく)は、周王朝の始祖で、母は姜嫄(きょうげん)。

周は、中国の最も古い王朝(夏・殷・周)の一つ。

姜嫄は、天帝(巨人)の足跡を踏んで、子を宿し、

不吉だったので、生まれた后稷を何度も捨てたらしい。

 

頌(しょう)・商頌(しょうしょう)・玄鳥(げんちょう)

殷(商)の始祖は、契(せつ)といい、母は簡狄(かんてき)。

ツバメの卵を呑んで、契を宿したらしい。

 

読みながら、できる範囲で振り返り、まとめている。

少しだけ読んだことが身になり、記憶に定着するような気がする。