元禄2(1689)07.12:市振

『おくのほそ道』の「今日は親知らず・子知らず・犬戻り・駒返しなどといふ北国一の難所を越えて」で始まる文章の一句。

 

一つ家に遊女も寝たり萩と月

 

澄んだ月明かりのようで好きだ。

03.27の深川出発から、3か月と15日程。

 

昔、電車で親知らず・子知らずを通ったことがある。

海の中を走っているようだった。