近松門左衛門

角川ソフィア文庫の『近松門左衛門』に収められているのは、

次の作品の名場面らしい。

 

「出世景清」

曽根崎心中

用明天皇職人鑑(かがみ)」

「けいせい反魂香(はんごんこう)」

「国姓爺合戦(こくせんやかっせん)」

 

読み始めて、最初の「出世景清」の途中で止まっている。

この週は、読み進められないままで、週末も読めなかった。

その反省の勢いで、

うっかり、「何もできなかった」「何もできない」と落胆してしまう。

 

でも、前髪も切ったし、掃除もしたし、洗濯もした。

カレーも作ったし、ブログも書いた。

サラダも食べし、トマトも丸ごと食べた。美味しかった。

ドラマも見たし、GyaoBBCのWild China04も見た。

新疆ウイグル自治区カシュガルトルファンの位置も地図で再確認した。

とてつもない自然に畏敬の念を感じる。そこまで行ってみたい。

でも行けないので気落ちする。

 

けれど、4・5日前から続いて、

昨日も感じていた、

喉や喉の奥の気管支にまで及ぶような、

ひきつるような痛みがなくなったことに、

ついさっき気がついた。

 

なんで、やりたいことをいつもやらないんだろう。

なぜ、いつもやりたくないことをやっているのだろう。

 

そんなことを思っていたけれど、

相変わらず、

私の体はゆっくり休みたい、

だらだら、ごろごろしたいのかもしれない。

 

考えすぎないように、しよう。

今までの思い込みや思いぐぜから、自由になろう。

 

浄瑠璃は、高校生の時、淡路島の劇場で、

舞台裏なども含め見学した、ような記憶がぼんやりとだけある。

昨年は、国立文楽劇場での初めての観劇を考えたが、

一日に何部もあって長そうなので、行くのをやめたことがある。

今年は、頑張って、近松を少し読んで、

浄瑠璃を見に行ってみたい。