『恋文の技術』を勧めてくれた知人から、再び、森見登美彦の作品を借りた。
新聞連載の後、単行本が出て、文庫が出た。その文庫を貸していただいた。
イラストはフジモトマサルさん。
登場人物の「ぽんぽこ仮面」を、うっかりすると「ぽこぽこ仮面」と読みそうになりながら、今は、第3章をもう少しで読み終えるところにいる。
森見さんは、いろいろな要素を散らしておいて、それをたぐり寄せるのが上手な感じ。
新聞連載と単行本と文庫本ではかなり文章に変更があったとあとがきに書いてあった。
外は曇りで、窓を開けると雪。
やるべきことを全てやれないまま週末が過ぎていく。
思い煩わず、心を空にして、その時々を過ごせたらいい。
だから、今からそうしよう。