2018-12-25 じゃじゃ馬ならし シェイクスピア 新潮文庫 じゃじゃ馬 空騒ぎ 福田恆存 翻訳 序劇のある(劇が劇の中にある、劇を観ている人が劇の中に設定されている)ことがが新鮮だった。 カタリーナ(乱暴な?強い?女)をペトルーキオー(鷹揚な?強い?欲得づくの?男)が策を講じて飼いならしていくような場面、そしてその結果飼いならされて変わったカタリーナの発言には、不快なものも感じた。 人が入れ替わって、騙したりする場面があるので、読んでいて混乱するが、話を最後までなんとか無事追えた時はほっとした。 次は、「空騒ぎ」を読む。