じゃじゃ馬ならし

序劇のある(劇が劇の中にある、劇を観ている人が劇の中に設定されている)ことがが新鮮だった。

カタリーナ(乱暴な?強い?女)をペトルーキオー(鷹揚な?強い?欲得づくの?男)が策を講じて飼いならしていくような場面、そしてその結果飼いならされて変わったカタリーナの発言には、不快なものも感じた。

人が入れ替わって、騙したりする場面があるので、読んでいて混乱するが、話を最後までなんとか無事追えた時はほっとした。

次は、「空騒ぎ」を読む。