地理
帝国書院の「高等学校 新地理A 初訂版」(H23発行)をざっと読んでみた。
世界の人口は、2019年現在、約77億人。
実に多くの人がいて、様々な暮らしがあると知る。
自分の考えの狭いことが改めてわかるし、人や社会のためにあまり尽くしてこなかったなぁとも思うし、経済的な発想に欠けているなぁとも感じた。
この教科書は平成23(2011)年1月発行なので、配布・使用はおそらく翌年度から。
p71に「再来が予想されている宮城県沖地震が発生した場合に予測される浸水地域が示されている」宮城県南三陸町の津波避難地図が載っていた。
予測・対策・意識があったにもかかわらず悲しい思いをされた方が多く出たことに衝撃を受けた。
教科書に掲載されている様々な統計を集約した地図を見ていると、空白になっていことが多い西サハラが気になった。
どんなところへも行く人がいる。すごいなと感心する。ちょっと羨ましい。