小学館の『新編日本古典文学全集20 源氏物語①』(1994第1版第1刷)をやっと読み終えた。

 

巻末にある「官位相当表」や「内裏・清涼殿図」や「装束・乗り物・建物図」などを見ていると、高位の人たち・文化を支えるために、いったいどれだけの人がひもじい思いをしていたのだろうかと思ったりもする。

 

短絡的なのかもしてないけれど、何年たっても、社会の構造は変わらないんだな、と思ったりもする。

そんなこと思うなら、「自分が信じるよりよい方」へ動けばいいだけだとも思うけど、めんどくさいのかな。

楽しめばいいだけなのかな、この瞬間瞬間を。