2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

遠山啓

遠山啓氏の著作『数学の学び方・教え方』(岩波新書、1972年第1刷・2002年第37刷)に続き、『数学入門(上)』(岩波新書、1959年第1刷・2002年第64刷)をひとまず読み終える。 例えば、有理数、実数、虚数と、新しい数、新しいものを受け入れて進むところな…

無力

当たり前だが、自分の無力に思いあたる。 無力じゃなかったら、怖いかもしれない。 魔法も使えない。 ちっぽけな存在。ちっぽけじゃなかったら怖い。 ほっこり、素直に、のんびり生きられるのなら、それがいい。 傲慢にならずにいられるのなら、それがいい。

古の寒さはいかに

乾安代・櫻井武次郎・新間一美・西島孜哉・毛利正守著『日本古典文学史』(双文社出版、1987初版、2014初版21刷)の「第三章 中世の文学」の連歌あたりを読んでいる。 最近はとても寒く、雪国の積雪量も2mを超えるところがあるとニュースが伝えるが、昔の人…

雑念

本を読んでいると、湧いてはまた湧いてくる雑念が絶えない。 一通り雑念を出し切ってしまわないと無くならないものなのか。 雑念は、後悔や不安や弱さや失敗や諸々の情けない自分を認められない・受け止めきれないところから出ているもののようで、現れては…

弱さ

自分の弱さに改めて気づく。 ごまかしてなかったことにしてもずっとそこにあって、 ごまかしきれない。 逃げてばかりいることから決別したい。