雑念

本を読んでいると、湧いてはまた湧いてくる雑念が絶えない。

一通り雑念を出し切ってしまわないと無くならないものなのか。

雑念は、後悔や不安や弱さや失敗や諸々の情けない自分を認められない・受け止めきれないところから出ているもののようで、現れてはまた湧いてくる思いを眺めながら、読書している。

今更ながら情けないが、それが我が身の現状なので踏ん張るしかない。

 

いま読み返しているのは、ミネルヴァ書房のシリーズ・はじめて学ぶ文学史②の板橋好枝/高田賢一編著『はじめて学ぶアメリカ文学史』。

同シリーズには、イギリス・フランス・ドイツ・ロシアの文学史もあるようなので、機会があれば読んでみたい。