管弦

うつほ物語

琴の名手が登場する。舞も見てみたい。 清原俊蔭が持ち帰った様々な琴の音も聞いてみたいし、彼の娘や孫にあたる仲忠のうつほ(ほら穴)での練習三昧の暮らしにも憧れる。 風や雨の音、鳥の囀りや移動、蝶の舞う姿に惹かれる。 渡り鳥のように休まずみんなで…

遊び

道長の大堰川での舟遊び。 作文の船、管弦の船、和歌の船。 をぐらやま あらしのかぜの さむければ もみぢのにしき きぬひとぞなき 公任(966-1041)はどの舟にも乗れる人だったらしい。 羨ましい。 勅なればいともかしこしうぐひすの宿はと問はばいかが答へむ…