唐詩選
清朝(1616-1912)中期に生まれた『唐詩三百首』から、
深澤一幸さんの解説や口語訳とともに、
51首を読む予定。
唐王朝は、618-907。
日本の飛鳥・奈良から平安中期ごろにあたる。
中国語の音もわからない私には、
近体詩のルールも難しい。
平声(ひょうしょう):低くて平らな調子
上声(じょうしょう):平声より高い調子
去声(きょしょう):低音から高音に上昇する調子
入声(にっしょう):短く詰まった語尾k/t/pなどを帯びる調子
上声・去声・入声は、仄声(そくしょう)。
平声には、上平声と下平声があり、
韻の種類は、106あるらしい。
51首、無事読めるだろうか。
平仄(ひょうそく)ほか、地名や人名、歴史、行政区、漢字の読みすら難しい。
読書疲れで、しばし休憩。
外は穏やかで、いい天気。