エルミタージュ美術館

訪れて初めて、

そのすごさを理解した。

 

開館は10:30。11:15分ごろ到着。

緑の建物(冬宮殿)から入って、中庭にある券売機で600ルーブル(1200円ほど)のチケットを買った。建物の中でも買える。

コートはクロークに預ける。

2階→カフェで野菜サンドとアメリカン(420ルーブル)→再度2階→1階→3階の順で見た。

13:00ごろには結構混んで来る。グループの人や学校ツアーの子供も多い。

カフェ休憩の後は、迷子にならないよう、部屋番号を見ながら進んだ。

目安にした部屋番号は、193と194。

セキュリティーチェックを過ぎた正面の階段を登ったところにある。 f:id:whatcomesnextwisdom:20170324004333j:image正面の階段

 

15:40ごろ緑の冬宮殿から出て、

向かいの黄土色の建物(旧参謀本部)にあるエルミタージュの新館に入る。

同じチケットで入ることができる。

入り口がややわかりにくいが、出口と入り口の扉は、少し開いている。

中はとても新しく、マティスピカソ、カンデンスキー、ヤン・ファーブルの展示などがあった。

 

本館では、内装や家具、天井、床、図書館などのしつらえに圧倒された。

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扉の高さ、ドアノブ一つとっても美しいし、かわいい。

足音がとても響く床にも驚いた。

3階のビサンティンやイラン、アジアの展示もよかった。

写真は、携帯のメモリがすぐ足りなくなって撮れなくなった。

 

新館を出たのは17:20ごろ。

閉館は水金が21:00、それ以外は18:00で、月曜はお休み。

何かを買ったり、食べたりする気力もなく、

一先ずホテルへ戻った。

朝、今日は外出せず一日寝ていようかとも思ったが、やはり来てよかった。

世界は広かった。

エルミタージュ美術館の中から窓ごしに見える外の景色にも愛着を感じる。

昨日は凍っていたネバ川の氷が溶けて、柔らかい流れが戻っていた。