エルミタージュ美術館
訪れて初めて、
そのすごさを理解した。
開館は10:30。11:15分ごろ到着。
緑の建物(冬宮殿)から入って、中庭にある券売機で600ルーブル(1200円ほど)のチケットを買った。建物の中でも買える。
コートはクロークに預ける。
2階→カフェで野菜サンドとアメリカン(420ルーブル)→再度2階→1階→3階の順で見た。
13:00ごろには結構混んで来る。グループの人や学校ツアーの子供も多い。
カフェ休憩の後は、迷子にならないよう、部屋番号を見ながら進んだ。
目安にした部屋番号は、193と194。
セキュリティーチェックを過ぎた正面の階段を登ったところにある。 正面の階段
15:40ごろ緑の冬宮殿から出て、
向かいの黄土色の建物(旧参謀本部)にあるエルミタージュの新館に入る。
同じチケットで入ることができる。
入り口がややわかりにくいが、出口と入り口の扉は、少し開いている。
中はとても新しく、マティスやピカソ、カンデンスキー、ヤン・ファーブルの展示などがあった。
本館では、内装や家具、天井、床、図書館などのしつらえに圧倒された。
扉の高さ、ドアノブ一つとっても美しいし、かわいい。
足音がとても響く床にも驚いた。
3階のビサンティンやイラン、アジアの展示もよかった。
写真は、携帯のメモリがすぐ足りなくなって撮れなくなった。
新館を出たのは17:20ごろ。
閉館は水金が21:00、それ以外は18:00で、月曜はお休み。
何かを買ったり、食べたりする気力もなく、
一先ずホテルへ戻った。
朝、今日は外出せず一日寝ていようかとも思ったが、やはり来てよかった。
世界は広かった。
エルミタージュ美術館の中から窓ごしに見える外の景色にも愛着を感じる。
昨日は凍っていたネバ川の氷が溶けて、柔らかい流れが戻っていた。