まごた

母は「たんぽぽ」のことを「まごた」と言う。

子供の頃、そう覚えたらしい。

拾い集めてうさぎの餌にした、とのこと。

母の16才上の兄も「まごた」は知らない。

関西では「日本タンポポ」、関東では「関東タンポポ」とも言うらしい。

 

いろいろなものやこと、

音や意味や形があることを学びたい。

楽しみたい。

 

韓非子:説難(ぜいなん)

説くことの難しさは、

自分の考えを伝えることの難しさではなく、

相手の心に合うことを説く難しさ。

 

読書はまだ途中。

韓非は、その難しさをどう越えていくのかも丁寧に考えているようだが、

結局彼は李斯の毒を飲んで死んだ。

李斯は、篆書や度量衡の統一などに貢献したが、最後は殺された。

権謀術数のせめぎ合いに改めて驚く。

 

中国の書

こちらは、サンフランシスコにあるアジア美術館の紹介ビデオ。

Appreciating Chinese Calligraphy | Asian Art Museum | Education

出だしの言葉は、Mi Fu、つまり北宋末を生きた米芾(1051-1107)のもの。

「私には健康や高貴な位への欲はない。私のただ唯一の愛は、いにしえの人々の筆からなる文字たちのためにある」

 

バイオリンの練習を始めた頃、篆書の練習も始めて経験した。

バッハ(1685-1750)のようだと感じた。

でも篆書はバッハよりずっと前。

篆書の一画一画が、音符のようで、音楽を奏でているような気がする。

 

中国の書には日本の書にないものを感じる。

日本人には中国の人が書くような字は書けないのではないか、とすら思える。

それぞれの文化にそれぞれの魅力があり比べられないが、

中国の書から感じる精神性の違いに畏敬の念を覚える。

ロシア:男の着こなし

しゃれた男の着こなし

ロシア国立歴史博物館では、「美しい男 18世紀中頃から20世紀初めのロシアンモード」展が開催中。展覧会は600の展示品からなり、ロシアンダンディのスタイルを語る。

www.interfax.ru

 

ロシア国立歴史博物館の同展覧会のサイト:

Красавец мужчина. Русский модник середины XVIII – начала XX века

開催:2017/03/15-2017/07/28

場所:モスクワ中心、マネージュ広場から赤の広場へ向かう左手、グム百貨店手前。 

料金:大人300ルーブル年金生活者・大学生ほか150ルーブルチェルノブイリ原子力発電所事故被災者・大家族ほか60ルーブル、子供ほか無料

 

きれいなものは見ておきたい。

ジム

昨日室内シューズを買って、

今日は仕事帰りに、人生初のジム。

楽しかった。

スタッフの方に有酸素運動のマシンの使い方や肩こりストレッチの方法などを教わった。

また時々通いたい。

 

ロシア経済:社会保険と予算

ロシア連邦財務大臣シルアノフは社会保障削減の地域経済について語った。

財務大臣によれば、社会保障の配分が削減し、付加価値税が増加すると、ロシア連邦は3000億ルーブルを倹約するだろう。

地域予算は、計画された課税戦略の結果に現れる利益から導かれる。それは社会保障の割合減少が含まれている、財務大臣は見込んでいる。月曜日、財務大臣アントン・シルアノフは、地方自治体は、社会保障の割合を30%から22%に削減すると同時に、付加価値税を18%から22%に増加させることが可能だと考えていると述べた。

www.interfax.ru

現在1ルーブル=1.944330円程度 主要通貨 30 - 為替レート

 

日本の2017年度予算案 防衛費と対露経済プロジェクト費が記録的な額に

記事によれば、日本の「2017年度予算では、34兆4千万円という記録的な額が、年金や医療、社会保障費として割かれる見込みである。これは、防衛費の6,3倍にあたり、歳出の3割超を占める」とのこと。

ロシア政府は、「国は国民の面倒を見る予算がないので、皆さん頑張ってくださ〜い!」っといった立場を割とはっきりさせているように見える。