言葉の力を信じられるか
これからの時代に求められる国語力について−II これからの時代に求められる国語力を身に付けるための方策について−第1 国語力を身に付けるための国語教育の在り方
上記の文章は、平成16年2月3日付けの文化審議会に出された文章のようだ。
学校教育の国語科は、
理科や数学科のように体系だっているわけでもなく、
CEFRのようにCanDoリストやレベルがあるわけでもなく、
学校教育の教科の中で、最も科学的ではない教科のような気がしていた。
そしてそれは、文部科学省や国語教育研究者の怠慢であるとさえ思えてきていた矢先、
先の方策についての文章を読んだ。
私自身もずっと言葉を信じずにいるところがある。
しかしそれでも、言葉の力を信じることは大切だと感じる。
14年も前のものだか、なかなか頑張っていらっしゃる方もいると考え直した。