インドネシア:火事

150人以上の人がインドネシア西部で行方不明

インドネシアの西部で起きたフェリー火災で、少なくとも3人が死亡、150人以上が行方不明だ、と土曜日、国営の通信会社・新華社が伝えた。

火災は東ジャワ州で起きた。

www.interfax.ru

 

ニュース元となった新華社のサイト

Ferry catches fire in W. Indonesia, leaving at least 3 dead, over 150 missing - Xinhua | English.news.cn

 

インドネシアには一度も行ったことがないので、

全く何も知らない。

フェリー火災は思ったより頻発しているよう。

地図やwikipediaも少し見てみた。

 

インドネシアは東西に広がる国。

ジャワ島は、同国の西エリアにあるようなので、

東ジャワ州でも、インドネシアの西部になる。

 

ジャワ島には6つの州があって、

首都ジャカルタは、ジャワ島の北西の端。

東ジャワ州は、ジャワ島の東部で、

州都は、スラバヤ。

東ジャワ州にあるイジェン複合火山の火口湖とか、きれいだ。

Google マップ

歴史や文化なども調べて、いつか一度行って見たい。

抜き出し問題

小中高の国語の試験には、

いろいろな質問の仕方と答え方がある。

抜き出し問題もその一つ。

疑問なのは、

抜き出しに誤字脱字があると、

多くの先生は、

減点、部分点を出すことなく、

当たり前のように×をつけること。

 

なぜ、見ているところはあっているのに、

うっかりミスを断罪するのだろう。

なぜ、その問題を、

抜き出し問題にするんだろう。

一体いつから、

抜き出し問題は、存在するのだろう。

何を試すために、始まったのだろう。

 

きっと出題の形式にも流行りがある。

採点者の都合もある。

国語の力とは一体なんなんだろう。

 

言葉を適切に用いるのは難しい。

言葉は全てじゃない。

色々考えても仕方がない。

言葉を積み重ねて、ごまかすこともできる。

言葉なしでは、思いを伝えられない。

言葉を用いても、分かり合えない。

考えるためには、言葉がいる。

味わうためにも、言葉がいる。

 

--次の文章を読んで答えなさい。

この指示は一体いつからあるのだろう。

人類は、今までどんな風に、人の力を試してきたのだろう。

蜻蛉日記

蜻蛉日記』の上巻の一部を読んだ。

初め、読んでいて辛い内容が続いた。

しかし、途中、

特別で、愛おしい時間もあった。

 

1000年以上も前の日記である。

今とは異なったり似ていたりする貴族の生活ぶりに触れる。

双六も庭の草花も楽しそう。

彼らの振る舞いや感情は記憶にとどめるだけで、

その是非は云々しないまま、読み進めたい。

漢詩の唱和

唐詩選』を読みながら、

漢詩の唱和に少し興味を持った。

けれど、相変わらず、

中国語もできないし、平仄もわからないので、

どうお互いの歌に合わせているのか、

がさっぱりわからない。

 

和韻を用いて唱和する漢詩というのもあるらしい。

KJ00004509852.pdf

徐前「漱石と子規の漢詩作品への一考察 : 唱歌する二作品を中心に」

時間のある時に理解を深めたい。

 

司馬遷の『史記項羽本紀の四面楚歌にも

「歌うこと数闋。美人之に和す。」とある。

しかし、

項羽の詠んだ垓下の歌と、

虞美人の返歌が、

どんな関係になっているのか、

がよくわからない。

内容だけが呼応しているのか。

音の兼ね合いも美しいのだろうか。

 

もちろん、

項羽は、紀元前の人だから、

彼や彼女の詩は、

唐より900年程前の古体詩。

垓下の歌は、七言絶句で、逝がshìで、何がhéで押韻

虞美人の歌は、五言絶句で、声・生がshēngで押韻

 

(垓下の歌)

力抜山兮気蓋世

時不利兮騅不逝

騅不逝兮可奈何

虞兮虞兮奈若何

 

(虞美人の歌)

漢兵己略地

四方楚歌声

大王意気尽

賤妾何聊生

清々しさ

唐詩選』を読みながら、

清々しさのある詩に魅力を感じる。

 

清涼感や透明感、

木や風や水、

光やこもれびやきらめき、

ざわめきや囀りやせせらぎ。

 

一瞬別の世界に、

いる気がする。

そういう気分を、

ずっとなくさないでいたい。

 

但し、

そういった「幽玄」さ、俗世からの離脱が過ぎると、

詩が人間から離れてしまう、

と明代の批評にあるらしい。

ロシア:祝祭日の天気

ロシア航空宇宙軍の飛行機が、5月9日、モスクワ上空の雲を吹き晴らす

国防省が請け合うように、首都から遠く離れたところで降水を促進する航空機が終日稼働する予定

ロシア航空宇宙軍の乗員たちは、対ドイツ戦勝記念日の明日、モスクワとその近郊上空の雲を散らす、と今日月曜日、ロシア国防省でジャーナリストたちに発表された。

www.interfax.ru