ロシア外交:シリアと国連
米国連大使は、シリア情勢の責任はロシアとイランにあるとした。
アメリカの国連大使ニッキー・ヘイリーによると、テヘランとモスクワは、アサドの犯罪に適切な方法で応えていない。
アメリカ合衆国国際連合大使のニッキー・ヘイリーは、金曜日、国際連合安全保障委員会の会議で中で、イランとロシアはシリアの情勢に責任を負っている、と述べた。
彼女の言によれば、テヘランとモスクワは、バシャール・アサドの犯罪に適切な方法で応えていない。
「シリアにおける政治体制のみが、化学兵器攻撃について責任を負うのではない。イラン政府もまた、シリアの独裁者を長く保護したことによって、大きな責任がある。イランは、シリアでの流血において、著しい役割を演じ続けている。」と、ヘイリーは国連安保理委員会の会議で述べた。
彼女の言によれば、「ロシア政府もまた、著しい責任を負っている」。
「毎回、アサドがレッド・ラインを越える度に、ロシアが彼を保護する。そしてそれがアサドを強化し、そのアサドの強さが甚大な死に繋がっていく。」と、彼女はつけ加えた。
ヘイリーは述べた。「ワシントンは、シリアへのロケット攻撃を行う全権を持っている」と。
記事を訳しながら思い出すことは、
どんな攻撃にも大義名分があること。
そして、その大義名分は、行動すべての説明にはならないということ。
ロシア:モスクワ州の人口構成
約20万人の移民が、2016年モスクワ州にやってきた
一部の学校では、約3分の1の児童生徒が、ロシア語を母語としない子供たちから成る。
モスクワ近郊の一部の学校では、約3分の1の児童生徒が、ロシア語を母語としない移民の子供たちから構成される、とモスクワ州の副議長エリミーナ・ハイムルジーナは述べた。
「モスクワ州は、国内移民の流入がロシアで第一位だ。2016年だけでも、18万人の公式な申請が、統一移民センターにあった。2016年についての統計はまだ出ていないが、約20万人の人が、住んだり働いたりするために、モスクワ近郊にやってきている」と、火曜日、モスクワ州の副議長ハイムルジーナは、ロシア連邦の国籍事項を扱う部局の諮問機関に述べた。
彼女は、モスクワ近郊には、ロシア語を母語としない学校の児童生徒数が15〜32%を占める区域がいくつかあることも指摘した。
モスクワ州の組織図の中で、エリミーナ・ハイムルジーナの位置は次の通り。
Заместитель Председателя Правительства Московской области
モスクワ州統一移民センター Миграционный центр Московской области
ロシア連邦の国籍事項を扱う部局 Федеральное агентство по делам национальностей
ロシアを知るために、また錆びついたロシア語をもう一度使えるようにするために、日本語訳の練習を、少しずつだけれど、している。
知らないことは多いので、役職名、機関名を訳すのも難しい。
ロシア地下鉄での爆発
緊急17:33(日本時間23:33)サンクトペテルブルクの地下鉄にある複数のカメラが爆発物を仕掛けたと思われる人物をとらえた
サンクトペテルブルクの地下鉄、蜂起広場駅の爆弾は処理済み
ロシア国家対テロ委員会は、サンクトペテルブルクの地下鉄で、さらに爆発物を一つ発見し、現在は安全に処理されていることを発表した。
「捜査当局が調査した結果、地下鉄の蜂起広場駅で手作りの爆発物を発見し、適切に処理した」と述べるロシア国家対テロ委員会の報告が、インテルファクス通信に届けられた。
爆発があったのは2つの駅の間のようで、
両駅は共に、青色で表示される2号線上にある。
サンクトペテルブルクのプルコヴォ空港からバスが向かう、地下鉄のモスコーフスカヤ駅とネフスキー大通り駅の間にある。
サンクトペテルブルクには、5つの地下鉄路線があって、
両駅はそれぞれ、黄色で表示される4号線や赤色で表示される1号線と接続している。
爆発物が見つかって中和処理されたという赤色の1号線の蜂起広場駅は、
緑色の3号線のマヤコフスカヤ駅やモスクワ行きの列車が出るモスクワ駅とも繋がっている。
また、2号線のネフスキー大通り駅と接続している3号線のガスティーヌィ・ドヴォール駅から、マヤコフスカヤ駅までは1駅。
どの駅も、複数の地下鉄の路線が乗り入れる駅で、それぞれの駅が近い。