休み休み読んでいるので、どこまで読んだか、どんな内容だったか忘れてしまいながら、思い出しながら読んだ。
私は読書していても他ごとを考えてしまうことが多いので、うっかりすると、どこにいるのかわからなくなるようなことが多い。ナボコフの場合は、特にそう。
日本語訳で読んでいるから原文の感じがわからなくて残念だが、描写が細かいな、これってなんのこと?などと思っているうちに読んだことを忘れてしまうから、何度か戻って読んだりすることもある。
私が知らないだけかもしれないし、うまく言えないが、ナボコフの言葉は、1つ1つの歩幅が言葉に比して大きい気がする。