再度

 再度、マルセル・プルーストの『完訳版 失われた時を求めて1 第一篇 スワン家の方へⅠ』(鈴木道彦訳、集英社文庫ヘリテージシリーズ、2006.3第1刷)を読んだ後、

 ナボコフの『ヨーロッパ文学談義』(野島秀勝訳、TBSブリタニカ、1992.10初版)の「マルセル・プルースト 『スワン家のほうへ』」を読み終えた。

 3か月前は読み終えていなかった『完訳版 失われた時を求めて』もひとまず全巻読み終えた後での再読だったので、以前よりは「あぁ、その場面知ってる」みたいにして、ナボコフの評論を楽しめた。

 

 開腹手術をしてからもうすぐ1か月になる。

 楽しむこと・味わうこと・睡眠・休養を忘れず、できることを増やしていきたい。