ロリータ

ナボコフの大久保康雄訳『ロリータ』を読み始めた。

まだ、第一部の9。

全部が厚めの文庫1冊に収められていて、

「はじめに」があって、

第一部は33、第二部には36の区切りがあって、

「『ロリータ』について」があって、

訳者の「解説」がある。

作家、物書きは、いろいろ書き、しかも何作も書くものだと改めて感心した。

セバスチャン・ナイトの真実の生涯

ナボコフ富士川義之訳『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』をやっと読み終えた。

思っていたよりも読みやすかったが、「解説」を読むと、浅い読書だったと気づく。

2月3月は比較的時間があったので、読書も含めいろいろなことをしよう!と思っていたが、できなかった。そしてこの週末も風邪を口実にぐずぐずしている。

外は寒いけれど、天気がいい。

テレビやネットから離れるとすごく静かだ。

ブラウニー

ブラウニーはお菓子の名前だと思っていたが、妖精の意味もあるらしいことを知った。

富士川義之氏訳のナボコフ『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』の中に出てくる(文庫p128)。

 

久しぶりにゆっくり静かに読書しようと思っても、すぐ気を散らしてしまう。

いつか原文で読み、ナボコフのユーモアや文学について何かを知りたいと思う。

そして、いつかいつかと思いつつ、できないまま何年も過ごしてしまった。

あっと言う間に一日は暮れる。

体力をつけ、少しでも毎日続けられるような工夫をせねば。

夕暮れを味わえる心のゆとりも残しつつ。

ロシアにおける日本年 日本におけるロシア年

現在、世界のオペラ事情はどうなっているのか、と思い立ち、イタリア・ドイツ・フランス・ロシアの劇場ホームページを見ていると、サンクトペテルブルクのマリンスキー劇場コンサートホールで、2019年3月9日のお昼から「夕鶴」があると知った。

www.mariinsky.ru

「ロシアにおける日本年 日本におけるロシア年 2018」や「歌うマースレニツァ」の絡みらしい。

www.mofa.go.jp

 

「マースレニツァ」はロシアの伝統的なお祝いで、今年は3月4日〜10日までのよう。

 

「ロシアにおける日本年」・「日本におけるロシア年」の日本側組織委員会委員は以下の方々。いろいろな活動がもっと周知されて、日本とロシアがもっと仲良くなれるといい。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000338111.pdf

かなりいろいろな交流があるようだ。何か一つぐらい見に行く機会があれば良かった。

www.ru.emb-japan.go.jp

 

歌う理由

たまたま声楽を学ぶ機会に恵まれた。そして自分自身に歌う理由がないことに気がついた。

最近、近くにある公営のスポーツセンターで、ストレッチをしたりマシンをこいだりしている。長くはやらないけれど、続いている。体がほぐれると気持ちいいから続いている。

昔、ダンスが好きだった時期がある。踊ると楽しいから。でもなぜ音楽に合わせて踊りたいのだろう、と思い始めると踊ることに抵抗を感じた。そして音楽に合わせない踊りもあると知った。

体と心が楽で、気持ちいいと思える瞬間が増えればいいなと思う。

ロシア美人

ナボコフの『ロシア美人』という短編集を読み始めた。

ロシア語が原作で、英語に翻訳されたものの翻訳。

 

13編の短編があって、

「ロシア美人」と「レオナルド」と「動かぬ煙」を読んだ。

仕事に行く前に読むと、少し心が軽くなる。

細かい部分の描写や些細なことから世界が広がっていくさまが楽しい。

ロシアの「縦書き」カレンダー

こちらは、日本で見かけるカレンダーと同じ横書き風のカレンダー 。

上段に月名と曜日名がある。左から順に、月火水木金土日。

f:id:whatcomesnextwisdom:20190106220921p:plain

「横書き」カレンダー

 

そしてこちらが、日本ではあまり見かけない縦書き風のカレンダー。

左端に曜日名がある。上から順に、月火水木金土日。

f:id:whatcomesnextwisdom:20190106220652p:plain

「縦書き」のカレンダー