『本邦初訳 プーシキン詩集』(訳:青木明子/木村すな子/草鹿外吉/黒須仁子/藻利佳彦、青磁社、1990年4月初版第1刷)を読んでいる。

プーシキンは、1799-1837の人。

政治的なこと、戦争についてもよんでいる。

多分、友情も大切にした人。

今、プーシキンの詩をどう読めばいいのかよくわからないままに読み進めている。

経緯はあるようだけれど、頭蓋骨を友人に送る時の詩すらある。

 

日本の大政奉還が1867なので、プーシキンはそれより前の人。

今、プーシキンはロシアでどんな位置付けなんだろう。若い人は知っているのだろうか。

ウクライナポーランドではどうだろう。

 

戦いに勝とうが負けようが詩にする気にはならないのは、時代が違うから?

 

最近読んでたのは、

チェーホフ1860-1904、ナボコフ1899-1977、プルースト1871-1922、ジョイス1882-1941。

ピアノで練習してたワルツは、外交官グリボーエドフ1795-1829作曲のもの。

作家に限らずみんな政治とは無縁ではないのが、当たり前だけど苦しい。

プーシキンはグリボーエドフに会ったことがあるのだろうか。