万葉集

和歌

伊藤博『萬葉集釋注十』(2005第1刷、2012第2刷)の、『万葉集』巻第二十にあたる部分、歌番号4293〜4516、224首もやっと読み終えることができた。 7月の中旬ごろから読み始めているので、『萬葉集釋注』10冊、『万葉集』4516首を読むのに4か月ぐらいかか…

家持

伊藤博『萬葉集釋注十』(2005第1刷、2012第2刷)のうち、『万葉集』巻第十九にあたる部分、歌番号4139〜4292、154首を読み終えた。 橘諸兄の70歳のお祝いの歌、最後から4首めの解説がなかなか興味深かった。 すごい人だとずっと思ってきた人のお祝いで、思…

よさ

伊藤博『萬葉集釋注九』(2005第1刷、2012第2刷)もなんとかやっと読み終えることができた。 『万葉集』の巻第十七・巻第十八にあたり、歌番号は3890〜4138で、249首。 相変わらず、読み終わると呆然としてしまうので、少し振り返りメモする。 布勢の水海は…

物語

伊藤博『萬葉集釋注八』(2005第1刷、2012第2刷)をやっと読み終えた。 歌番号は3578〜3889で、312首。 歌が物語るようにして並んでいる。 竹取物語や伊勢物語、土佐日記以前の語りを読むようで面白かった。 がしかし、後半になるにつれ、説明における参照事…

茫然

『萬葉集釋注七』(2005第1刷、2012第2刷)を一週間かかってやっと読み終えた。 『万葉集』の巻第十三・巻第十四、歌番号で言うと3221〜3577の357首についての注釈。 毎回読み終わると、茫然として、何だったっけ?何を読んでいたんだっけ?となる。 「駒」…

散歩の草花2

今回は、散歩の草花の第二弾。 前回調べた名前(キバナコスモス、ヤブラン、ヒイラギナンテン、ランタナ)を、やっと、歩きながら、草花を見て思い出せるようになってきたので、少し世界の見晴らしが良くなった感じ。 なので、前回から撮りためていた草花の…

萬葉集

集英社文庫ヘリテージシリーズの『萬葉集 釋注一』(伊藤博、2010第2刷)を読み始めた。 全20巻の『万葉集』の巻第一・巻第二を所収しているらしい。 歌一つ一つを独立した形で一つ一つ味わうのではなく、「前後の歌とともに味わうこと」を意識した編集にな…