したかったこと

 今日は雨が降りそうな曇り。

 『完訳版 失われた時を求めて5 第三篇 ゲルマントの方Ⅰ』(鈴木道彦訳、集英社文庫ヘリテージシリーズ、2011第2刷)もあともう少しで読み終える。

 気になっていたこと(語り手が以前に会っていたラシェルとサン・ルーの愛人ラシェルが同一人物なのかどうか)が解決したり、今まで読んできた記憶からぼんやり小説の中の出来事を思い出すことができたこと(p635辺りから登場する営林署の役人や公爵夫人が誰で、いつか語り手がフランソワーズを待っていた場所はどこだったのか、というようなこと)がなんとなく楽しかったりもした。

 最後までまだ8冊あるが、読みたかった本が読めるのが嬉しい。

 他にも読みたい本ややりたいことはいろいろある。

 時間を上手に使いたい。