何者でなくても

松下裕訳の『チェーホフ戯曲選』(2004第1版第1刷、水声社)を読み始めた。

何者でなくても、どうということはない、大切なことはそんなことじゃない、そもそもみんな何者でもないし……と思える戯曲。

ちょうど先日、友達とそんな話をしたから、そう思うだけなのか。

ナボコフユリシーズよりは、読みやすい。

でも似た視点はあるのかな?